もくじ
「君の声が聞こえる」あらすじ・第15話「親子の絆」
ドヨンは過去の事で検事の父親を追求しないという約束でDNA鑑定に協力します。
結果はファン被告とドヨンは親子でした。
裁判が始まりドヨンは心の中で苦しんでいました。
心を読んだスハは自分とドヨンを重ねます。
君の声が聞こえる
15話の登場人物
ヘソン(イ・ボヨン)
ドヨンが自分は娘だと認めないためDNA鑑定をどうしようかと迷うヘソン。
ファン被告は26年前の判事であるドヨンの父の謝罪を求めています。誤審ではないというドヨン。
しかしヘソンは判決そのものではなく、その後に被害者が生きていたことを知っていたのに黙っていたのが問題だといいます。
ヘソンは父親の罪を認めないドヨンも同罪だと怒り心頭です。
結局ドヨンは父親を責めないという条件付きでDNA鑑定に協力することにしました。
いよいよ裁判となり、娘の身元は明かさずに仮名で裁判を進めるヘソン。
裁判を傍聴に来ていたスハからファン被告はドヨンが娘であることに気づいていると教えられ驚きます。
スハ(イ・ジョンソク)
スハのところに10年前の新聞記事が匿名で届きます。どうやらスハの父親が取材して書いた記事のようです。
スハはヘソンに見つからないように慌てて隠します。
ドヨンの事で頭を悩ませているヘソンを見たスハは、ドヨンの心を読みます。そしてドヨンも心の中では苦しんでいる事を知りました。
それでもヘソンはドヨンが父親の罪を認めない事を責めます。スハは自分も同様なのでショックを受けます。
チャ弁護士(ユン・サンヒョン)
チャ弁護士は10年前の記事を見て、スハのためにミンの居場所を突き止めようと協力します。
そして自分でも10年前の記事について調べ始めます。
ドヨン(イ・ダヒ)
父親の言動が怪しいのでヘソンの言ってることは本当かもしれないと思い始めます。
結局ドヨンは父親を糾弾しないという約束でDNA鑑定を承諾します。結果はドヨンとファン被告は親子でした。
ドヨンは裁判の前にファン被告に面会に来ます。この時にファン被告はドヨンが自分の娘だと気づきました。
ドヨンは実の父親を殺人未遂で起訴しながらも、育ての父親も守りたいという複雑な状況です。
法廷でファン被告はDNA検査に協力してくれた娘にお礼を言います。泣きそうな顔のドヨン。
ドヨンは肝心な部分の追求はしませんでした。隣の検事が不思議な顔をしますが、上手に言い逃れます。
冷酷な態度で平気を装っていても心の中は違いました。
ミン(チョン・ウンイン)
スハに10年前の新聞記事を何度も送り付けます。
心臓手術に関しての記事で、スハの父親が書いたものでした。
スハにとってはヘソンに見られたくない記事のようです。
15話の感想
ドヨンがかなり複雑ですよね。
育ての父も守りたいし、実の父を糾弾する立場だけれど、刑が軽くなるように少し手を緩めたりしています。
刺された実母は意識不明らしいけど、そっちの見舞いは行かないのか?とか少し気になりました。
冷静な態度を崩さないドヨンに冷たいと言い切るヘソン。
この辺りはスハもヘソンに父親の事を隠しているので少し複雑な心境ですよね。
それよりも新聞記事の内容が知りたいです。次回で明らかにされるんでしょうか。
後はファン被告の判決も気になりますね。26年も冤罪で苦しんだのに最後は刑務所で迎えるなんて可哀想すぎます。
心情的には無罪希望。
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「君の声が聞こえる」あらすじ・第16話「明かされる過去」
ファン被告はヘソンの弁護と、ドヨンの計らいで控訴棄却となり、事実上の無罪となります。
ドヨンとファンはつかの間でも親子の関係を取り戻します。
ヘソンはチャ弁護士とスハが隠していたミンの手紙を見てしまいました。
スハが裁判所にやってくるとヘソンが来ていません。慌てて電話するとヘソンの電話にミンが出ました。
16話の登場人物
ヘソン(イ・ボヨン)
トイレで泣いているドヨンを見て全力を尽くすと約束するヘソン。
ヘソンはチャ弁護士からヒントを得て法廷で力を発揮します。
陪審員は全員無罪に同意させましたが、裁判官は法を無視することは出来ません。
結局ドヨンが無理やり控訴を取り下げをします。法律的にはアウトだが、控訴棄却で罰はなしという形となる。
ヘソンは事務所でチャ弁護士が隠していた手紙を見つけます。中身は新聞記事でした。
幼い孫とお婆さんが餓死した記事で、その二人はミンの息子と母親でした。
スハ(イ・ジョンソク)
スハは変な夢を見てうなされます。
ある日スハはカバンをひったくられて携帯を盗まれます。
スハがヘソンに会いに裁判所に行くとヘソンが来ていません。
心配したスハが公衆電話からヘソンに電話をするとミンが電話に出ます。
チャ弁護士(ユン・サンヒョン)
チャ弁護士は裁判で苦戦しているヘソンにヒントを与えます。
7年間にチャ弁護士はある殺人犯を捕まえ強引な取り調べをして自白させました。
しかし、それは冤罪で、それを証明してくれたのが弁護士でした。それで弁護士になった経緯を思い出していました。
弁護士事務所に届く新聞記事をチャ弁護士は隠してましたが、ヘソンに見つかってしまいました。
ヘソンの行方が分からないと知ると、記事が原因かと考えます。
ドヨン(イ・ダヒ)
ドヨンは実父を無罪にするために同僚が止めるのも聞かず、無理やり控訴棄却します。
これで無事に父親は無罪となりました。
育ての母に全てを話して泣き出します。母はドヨンを連れて家を出ます。それでもドヨンの父は自分は悪くないと思っています。
ドヨンは実父の見舞いに行き、親子の会話を楽しみます。
裁判で頑張ってくれたヘソンにはありがとうと言います。
そして実父のファンは残り少ない時間を誰かを憎むことで過ごしたくないと言い、すべてを許すと言います。
16話の感想
ファン被告が控訴棄却で罰則なしとなりました。
後、余命はどれくらいなんでしょうか?とりあえずドヨンとの関係も修復したので穏やかな日々を送って欲しい。
裁判のシーンが結構退屈なので、もう残り2話だから見たくないです。
それにしてもミンがしつこいのと、まだスハの父親が何をやったのか明かされていません。
すごい引っ張りますよね。それで大体しょーもない理由だったりして、がっかりするオチが多いです。
復讐する登場人物はラストには改心するのが定番だから今回も多分そうでしょうね。