もくじ
「君の声が聞こえる」あらすじ・第17話「スハの選択」
ミンに拉致されたヘソンを助けるためにスハが現場にやってきます。
スハを人殺しにしようとするミンはスハを挑発しまくります。しかし、スハは挑発には乗りませんでした。ヘソンとの約束です。
絶望したミンはスハを道連れに屋上から飛び降ります。
君の声が聞こえる
17話の登場人物
ヘソン(イ・ボヨン)
ミンに拉致される前にヘソンはスハの父親が原因でミンが復讐したことを知りました。
ヘソンがスハに電話をするとミンが出て、スハを拉致したと言われ、ヘソンは助けに行きます。
ミンの嘘だったわけですが、まんまとヘソンはミンに捕まってしまいます。
ミンはスハを人殺しにしようと計画、それを止めようとするヘソンですが、縛られていて身動きが取れません。
スハとミンが屋上でやりあっている頃、チャ弁護士が助けに来ます。
急いで屋上に上がると、スハとミンは屋上から落ちてしまいました。
ヘソンは気を失うが、二人ともエアマットの上に落ちて助かります。
目が覚めたヘソンはスハの無事を確認し喜びあいます。
スハ(イ・ジョンソク)
ヘソンがミンに拉致されたので助けに行きます。
チャ弁護士に連絡して現場へは一人で向かいました。
ミンはスハを挑発しまくります。スハはミンに殺意を覚えますが、すんでのとこでヘソンの言葉を思い出し思い止まります。
たとえヘソンが殺されてても、俺は人殺しはしないと言い切りました。
スハはミンの目を見てミンの過去を読みます。間接的とは言え、ミンの妻が死んだ原因はスハの父にもありました。
飛び降りようとするミンを止めようとするが、道連れにされます。
下にエアマットが敷いてあって良かった。助かったとたんにヘソンの心配をするスハです。
チャ弁護士(ユン・サンヒョン)
スハに言われ、警察に電話して現場に向かいます。
ヘソンを助けたとたんに、スハを探して走り出すヘソン。まあこれは仕方ないですね。
チャ弁護士は全てを知っているのでミンを少し哀れに思っています。
ドヨン(イ・ダヒ)
あんまり出番なかったですが、ヘソンの事を心配しています。
それよりもドヨンの実母はどうなったんでしょうね。意識不明だったけど目が覚めたってとこで終わってるんですが。
ミン(チョン・ウンイン)
この回でミンの過去が全て明らかになりました。
ミンの妻は心臓病で臓器提供を待っていました。
妻を助けるためミンは朝晩働き続けます。やっと臓器提供の出番が回ってきて大喜びしていました。
しかし、スハの父親が病院を持ち上げるような記事を書き、自分の妻に臓器提供の番を繰り上げたのでした。
手術前に臓器提供の話がなくなり、ミンの妻は亡くなってしまいました。
確かに気の毒ですね。
ミンはスハを人殺しにしてヘソンに絶望を味合わせようと考えるのですが、失敗してしまいました。
17話の感想
ラスト1話ってとこまで来て、やっと事件の全貌が見えました。
ミンは可哀想とは思うんですが、やはり逆恨み感がすごいです。
恨むんならスハの父親じゃなくて、臓器の順番を入れ替えた病院だと思います。
しかも、殺人犯で捕まった時も、証言をしたヘソンを怨むのも違和感です。
最初から死ぬのも覚悟くらいの勢いで復讐してたのに、刑務所送りになったくらいで恨むのかしら?
あいつの息子って理由でスハを恨むのならまだ理解できます。
次でラストですが、ファンは生き延びるのか、ドヨンの育ての父はどうするのか、スハがヘソンを刺した罪はどうなる?
スハの能力は残ったまま終わるのか、ミンの裁判も気になります。
結構、色々な部分が残ってるのでバタバタで終了な感じですかね。
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「君の声が聞こえる」あらすじ・第18話「君という光」(最終回)
チャ弁護士はミンの裁判を担当することになりました。
ミンの供述によりスハは過去にヘソンを刺してしまったことがバレてしまいます。
しかし、ドヨンの計らいによりスハは起訴猶予となりました。
スハを心配していたヘソンやチャ弁護士は喜びます。
18話の登場人物
ヘソン(イ・ボヨン)
ヘソンはミンの弁護をするチャ弁護士を応援すると言います。
ミンの自供により、スハが駐車場でヘソンを刺したことがバレてしまいました。
殺人未遂で召喚されるスハを心配するヘソン。しかしドヨンの計らいで、起訴猶予となりました。
ミンの裁判が始まります。ヘソンはミント同類になりたくないから死刑は望まないと死刑に反対だと言いました。
母親の最後の言葉を守ったことになります。
スハとは仲良く一緒に暮らします。
最後は警察の試験を受けるスハと一緒に歩いています。
スハ(イ・ジョンソク)
ミンの供述により殺人未遂で召喚されます。もう服役も覚悟のようで、ヘソンに待っていて欲しいと言い残します。
しかし、ドヨンが殺意なしとし凶器携帯傷害に切り替えました。スハは起訴猶予となります。
ここでもスハはチャ弁護士によって助けられました。
2か月後。スハは警察官になるために試験を受けます。
面接でも相手の心を読みます。スハの事件は面接官は知っていました。スハは相手の心を読みます。
そしてたくさんの人に感謝を一つ一つ述べていきます。面接官の印象は大変良くなったみたいなので恐らく合格でしょう。
ヘソンの心の中にはまだ不安が残っている事を読み取りますが、何度でも彼女を探し出しまた一緒になると誓います。
チャ弁護士(ユン・サンヒョン)
ミン被告の担当弁護士になります。二度目です。
スハを心配したチャ弁護士はドヨンに会いに行き「法には心が必要だ」と説きます。チャ弁護士の気持ちはドヨンに届きました。
最後までミンの味方で弁護にも全力を尽くします。
ドヨン(イ・ダヒ)
ミンが駐車場でヘソンを刺したのはスハだと自供しました。
それによりドヨンはスハの取り調べをします。しかし、チャ弁護士に頼まれたのでスハの罪が軽くなるよう細工しました。
そしてドヨンはファン被告の件で勝手に訴えを取り下げたという事で観察を受けることになりました。
支庁に飛ばされるか、悪くすれば免職です。でも、そんなことはもうどうでもいいみたいです。
父親の最期を看取りました。
ミン(チョン・ウンイン)
とうとう捕まりました。そして裁判が始まります。
最後まで協力してくれたのはチャ弁護士でした。もし死刑を言い渡されたらどうする?とチャ弁護士に尋ねます。
チャ弁護士に「我々が控訴します」と言われ我々という言葉に感動します。
裁判は無期懲役でした。
18話の感想
終わった。面白くて割と一気見しました。久しぶりかな一気見したの。
チャ弁護士は可哀想だったけど、とにかくイ・ジョンソクがかっこよかったです。
ミンも最終回になってもまだスハの父親が悪いと言い張っていましたが、最後の最後にチャ弁護士の優しさに触れて、氷のような心が少しだけ溶けたようでしたね。
無期懲役だったので恐らく検察は控訴するでしょう。チャ弁護士は最後まで戦う姿勢だったので、頑張って欲しいですね。
可哀想なのはドヨンのお父さんです。26年も無駄にしてしまって・・・。でも最後にドヨンが真人間に戻れたのはこのお父さんのおかげですね。
意識戻ったお母さんには会いに行かないのかちょっと気になったけど。
ヘソンとスハはあまりスッキリとしなくて将来は不透明なままですが、一緒に仲良く暮らしているので一応ハッピーエンドとなりました。