※ネタバレ箇所あるのでまだ見ていない方はご注意ください
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もくじ
『ソムリエ』を見終わった感想
星3 ★★★
稲垣吾郎のキャラとソムリエの役柄がピッタリと合っていました。
活舌の悪さが少々気になったけどハマり役でしたね。
個人的に一番ツボったのは全くフランス料理の雰囲気が漂わない大久保支配人でした。
毎回、教会に行っては牧師に愚痴ってるのが面白かった。
城と二人のシーンでもあまりにも対照的でインパクトありましたね。
後は、頑固だけど心優しいチーフシェフの安藤さんも安定感があって楽しめました。
こういうお仕事ものって実際とは違うだろうけど内情を見るのが楽しいです。
この手の群像ドラマって日本ならではで本当に好きなジャンルです。
一瞬恋愛に発展しそうな雰囲気を醸し出しながらも発展しないところが好き。
好きな登場人物
1位:大久保支配人
脇役ではありますが、重要な役どころでした。
従業員がボイコットを起こして厨房に立つというシーンがあるのですが、どこからどう見ても中華食堂にしか見えなかった(笑)
「みんなの和だよ和」が口癖でしたが、和を乱している城が結局はまとめましたね。
きれいなラストだったと思います。
2位:木崎菜穂
菅野美穂なので演技力はお墨付き
自由奔放なワガママ娘を上手に演じていました。
城に文句を言ったり、支配人の言う事も聞かず、周りを押しのけてでも自分をアピール。
それでも最初は嫌がらせするために入ったお店でソムリエとして頑張ってました。
仕事への意欲は結構高かったと思います。
菅野美穂もこういうちゃっかりした役が似合います。
3位:佐竹城
クールな天才。
周りとの調和は取れなくても言ってる事は正論なので認めざるを得ないという。
誰もが憧れるキャラでした。
ワインの知識も豊富で、毎回ワインのウンチクを聞くのが楽しかったです。
ワインセラーの中でいちいちワインに語り掛けているところとか完全に頭おかしい人なんだけど、似あってました。
最後まで衣装はソムリエスタイルのみでしたね。
国内ドラマ『ソムリエ』の概要・キャスト一覧はこちらの記事

各登場人物の結末
「ラ・メール」は全店OK食堂というところに買収されてしまいました。
従業員は全員バラバラとなってしまい、それぞれの道を歩いていきます。
佐竹城(稲垣吾郎)
世界中がホールと言った城は世界へ旅立ちます。
紛争地帯に行きワインをおすすめし、戦争を止めました。
木崎菜穂(菅野美穂)
ソムリエとして旅立ちます。
店を閉店させてしまった父親とも和解しました。
旅だった城からソムリエナイフを手渡される。
片桐冴子(鈴木杏樹)
パリ支店への移動を断り日本にとどまります。
大久保兼松(武田鉄矢)
店が閉まったので本社に戻ります。
冴子と一緒に城が戦争を止めた記事を読み微笑みます。
安藤高道(小木茂光)
近くに最新の技術を使ったフランス料理店が出来て対抗しますが城の計らいにより和解してお互いを認め合います。
榎本徹(甲本雅裕)
過去にお笑い芸人を目指していた相方に詐欺られそうになりますが、無事に克服しました。
小西栄作(阿部サダヲ)
父親とのわだかまりも解けて、妹の結婚式に参加しました。