もくじ
『金よ出てこい☆コンコン』あらすじ・ 第1話
露店でアクセサリーを売るモンヒは貧しい家計を支えていました。
モンヒの母はパク家が経営する高級宝石店で販売員兼経理を担当していました。
モンヒにうり二つのユナはパク家の長男と愛のない結婚に耐えられず離婚を申し出ていた。
そしてパク家の長男のヒョンスは父親に疎まれ妻との生活にも疲れていた。
ある日、モンヒは詐欺に遭ってしまいます。
1話の登場人物
チョン・モンヒ(ハン・ジヘ)
母親は高級宝石店に勤務しているが、モンヒは安物のアクセサリーを露店で売る仕事をしていました。
母親は上昇志向が強く次女を金持ちと結婚させたいと狙っています。パク家が経営する宝石店に勤めていて母親はパク社長から信頼されて気に入られています。
モンヒは今日も母親の宝石店を表から見て美しい宝石にため息をついています。
最近警察の取り締まりがきつく、露店がうまくいかないモンヒは車を買って移動販売をやればどうかと勧められます。
しかし、これは詐欺で車は一瞬で故障してしまいました。
モンヒは詐欺師を探して居場所を突き止めましたが、詐欺師も気の毒な生活を送っていてそれを見たモンヒは詐欺師にお金をあげてしまいます。
何とか車を修理して張り切るモンヒですが、道でヒョンスの運転する車とぶつかりそうになります。
ヒョンスは自分の妻にそっくりなモンヒを見て驚きます。
パク・ヒョンス(ヨン・ジョンフン)
パク家の長男のヒョンスは母がおらず父親から疎まれて育ちました。
父親の薦めるまま縁談して愛のない結婚生活を送っています。
妻のユナはモンヒに見た目はそっくりですが、我儘で言いたいことをズバズバ言う性格をしています。
本日もユナの誕生日をみんなで祝うために集まったのですが、そんな祝いの席で離婚をしたいと言い出します。
もちろんパク社長は承諾しません。そしてヒョンスはそんな妻に軽くあしらわれてしまいます。
入院している祖母を見舞い心配します。
その帰りにモンヒの車とぶつかりそうになりました。ユナにそっくりのモンヒを凝視するヒョンス。
パク・ヒョンジュン(イ・テソン)
パク家の次男。母親は家にいますが正式な戸籍上の妻はヒョンスの母になっているようです。
でもいないので、ヒョンジュンの母が正妻のように振る舞っています。
ヒョンジュンも結婚しています。妻は優秀な女性で、宝石デザイナーをやっています。
妻のソンウンはモンヒの母の上司にあたります。仕事が出来て社長からも気に入られているモンヒの母をあまりよく思っていないみたいです。
ヒョンジュンの母は宝石店に行ったときにモンヒの母親ユンの次女モンヒョンを見てヒョンテの結婚相手にいいのではと夫に持ち掛けます。
パク・ヒョンテ(パク・ソジュン)
三男で妾の子供。
やんちゃなようで、警察のお世話に度々なっているようです。
ユナの事は気に入ってるみたいで自由奔放なユナを庇いました。
1話の感想
1話からすでに面白そうです。
あまりにもタイプが違うからユナとモンヒが一人二役だって最初気づきませんでした。
この女優さん『メイクイーン』以来です。あまり好きじゃなかったけど、化粧濃くしてドレス着たらさすがに綺麗でビビりました。
モンヒのお母さんも宝石店にいる時は地味だけど仕事の出来る気の弱い人かと思っていたら、娘を金持ちに結婚させたがったりちょっとキャラが不明。
そしてモンヒ、人が良すぎ。いくら可哀想でもお金をあげてしまうなんて。
詐欺師の母親が孫を施設にやれば永遠に会えないとかって言ってたけど、そんなもんなんでしょうか。
生活苦による一時預かり制度とかないのかな?ちょっと疑問に思いました。
韓国ドラマ『金よ出てこい☆コンコン』の概要・キャスト一覧はこちらの記事
『金よ出てこい☆コンコン』あらすじ・ 第2話
モンヒの母は次女のモンヒョンのパク家の末っ子ヒョンテとの縁談に張り切っています。
当の本人のモンヒョンとヒョンテは流れに任せるとあまり自分の意志はない様子です。
そしてヒョンスとユナの夫婦の仲は修復不可能なくらい冷め切っていてヒョンスも離婚したいと父に言い出します。
しかし、離婚は絶対に許されません。二人で祖母の見舞いに行けと命令されます。
ユナは断固として言う事を聞きません。ヒョンスはモンヒに会いに行き、妻のふりをしてくれと頼みます。
2話の登場人物
チョン・モンヒ(ハン・ジヘ)
ヒョンスが毎日自分の様子を見に来るので不気味がっています。
母親の方が末娘のモンヒョンにパク家の末っ子との縁談が舞い込んできて張り切っています。
しかし、家族の中には反対意見も出ていて、微妙な雰囲気になっています。
当の本人のモンヒョンは母の意向に従うと言っています。
モンヒの母は職場でパク家の次男の嫁ソンウンに表面上は従いつつも、内心はライバル心を燃やしています。
この女の裏表みたいなのが結構えげつないです。
娘のモンヒョンを嫁にやるのにソンウンがネックになっているようです。
そして今日も一家を支えるために働いているモンヒの元にヒョンスがやってきて、2時間だけでいいから妻のふりをしてくれと頼みに来ました。
パク・ヒョンス(ヨン・ジョンフン)
妻のユナとの関係は完璧に冷め切っていもはや修復不可能となっています。
さすがのヒョンスも父親に離婚したいと言いますが、海外進出するためにはユナの家の財力が必要なので離婚は許さないと言われます。
ユナは離婚を切望していて、金目当てに結婚に同意したヒョンスを心から軽蔑している様子です。
ユナは現在正妻のように振る舞っているヒョンジュンの母ドクヒに離婚に協力してほしいと言いますが、面倒はゴメンだと断られます。
実息子のヒョンジュンの嫁のソンウンは良妻です。ドクヒは長男の嫁が悪妻で実はホッとしているのでした。
ヒョンスは父親から祖母の見舞いにユナと行けと命令されますが、ユナは意地でも行かない様子に困ってしまいます。
とうとう、ユナにそっくりのモンヒに妻のふりをして欲しいと頼みに行きます。
パク・ヒョンジュン(イ・テソン)
ヒョンジュンはヒョンスを少し気の毒に思っているようです。
妻のソンウンは口では心配しつつもユナとドクヒが対立するのを面白がっている様子。
そして職場ではモンヒの母にパワハラしたり、軽く虐めています。でも、モンヒの妹がヒョンテと結婚したら姻戚関係になるので微妙な空気になっています。
屋敷では長男のヒョンスは母親が浮気して追い出されたので冷遇されています。末のヒョンテは母親が下品な雰囲気なので軽く扱われています。
ヒョンジュンの母ドクヒは屋敷で正妻のような位置にいるのでヒョンジュンは今のところ安泰です。
実はヒョンスの実母の浮気はドクヒとヒョンテの母親が手を組んで浮気したことにして追い出したみたいです。
本妻を追い出したのに、ドクヒは社長と結婚してもらえずイラついています。
パク・ヒョンテ(パク・ソジュン)
自分の結婚話が進んでいますが、興味ないみたいで父親の推薦ならだれでもいいと投げやりです。
でもヒョンテの実母は従業員の娘との結婚に猛反対しています。
そのことでヒョンテの母はドクヒに文句を言いに行きますが、高望みするなと一喝されます。
ドクヒはユナだけでなく、ヒョンテの母親とも対立していきます。
2話の感想
かなり複雑な家系ですね。
兄弟が3人とも母親が違って、次男と三男の母親同士が結託して本妻を浮気したことにして追い出したみたいです。
もちろん社長はそのことを知らないので、三男の母は本妻のような顔をして収まっているドクヒをそのことで脅します。
ドクヒは当然自分の息子に後を継がせたいので、長男と三男の嫁はユナのような悪妻や、モンヒョンのように貧しい出身にして、自分の息子を際立たせようとしています。
個人的にはモンヒの母親も大人しそうでかなりの野心家っぽいので、職場でのソンウンとの対立が面白いです。
ソンウンの取ってつけたような笑顔が怖すぎる。
後、モンヒの路上でのカップ麺の食べ方が汚すぎてオエーってなりました。