もくじ
「君の声が聞こえる」あらすじ・第13話「明かせない秘密」
スハは記憶と能力が戻りました。
しかしヘソンの傍にいたいので秘密にしています。
ヘソンもスハに惹かれていました。
そんな折、ファン元服役囚が出所後すぐに人を刺しました。
君の声が聞こえる
ファン元服役囚の事件
ファンは26年前に浮気した妻を殺害した罪で服役していました。しかし酔っぱらったファンは殺したことを覚えていません。
それでもあらゆる証拠が彼を犯人にしてしまい26年間服役しました。服役中にファンは病気になり命が長くない事を知ります。
出所したファンは入院します。そして病院で殺したはずの妻と再会します。実は妻は借金取りから逃れるために死んだことにしたのでした。
怒ったファンは妻を刺します。
しかしこの事件。26年前に刑を言い渡したのはドヨンの父でした。
ドヨンの父は判決の後にファンの妻が生きている事を知ります。判決を覆したら自分の出世に響くので秘密にします。
当時、養子縁組を探していたドヨンの父はファンの娘を引き取り、ドヨンとして育てたのでした。
13話の登場人物
ヘソン(イ・ボヨン)
無罪になったスハに高卒の認定試験を受けるように勧めます。そして記憶が戻ったら保証人も必要ないから会わないと言います。
でもヘソンの本心はスハに傍にいてほしいと思っていました。
ヘソンは以前の有能な弁護士に戻り上司に感心されます。そして上司はファン元受刑囚の裁判を頼むのでした。
ファンは自分が殺した元妻は戸籍では死んでいる人間なので幽霊だ。だから自分は無罪だと言います。
無罪を主張するためにはファンと元妻が夫婦であるという証拠が必要です。そのためには娘のDNA検査をするしかないと考えファンの娘を探します。
そしてスハからファンの娘はドヨンだと聞かされます。
スハは記憶と能力を取り戻していました。
スハ(イ・ジョンソク)
能力と記憶が戻ったスハですが、ヘソンと一緒にいたいので黙っています。
スハは心の声が聞こえるのでヘソンが自分に気持ちが傾いているのを知ります。そしてヘソンが自分を吹っ切ろうとしていることも。
そしてスハ自身は自分の父親のせいでヘソンを巻き込んでしまった事を知られたくないと考えます。
ヘソンの勧めどおりスハは高卒の認定試験を受けます。
その頃、ヘソンの家の無言電話から監視カメラに写っているミンを発見します。
危険が迫っているのでヘソンを自分の家に避難させます。
そしてファンの娘探しに悩んでいるヘソンに、ドヨンの事を教えます。その時に記憶と能力が戻ったことを伝えました。
チャ弁護士(ユン・サンヒョン)
ヘソンの事をあきらめていません。
再び国選弁護人に応募しますが残念ながら不採用でした。何度も挑戦するとやる気になっています。
家に戻るとミンが待ち伏せをしていてチャ弁護士に話があると言います。
ドヨン(イ・ダヒ)
家の前でファン元服役囚に襲われます。しかしファンは発作を起こして倒れてしまいます。
ドヨンは介抱しますが、ファンの顔を見て驚く父親を見逃しませんでした。
元妻を殺害したファンが捕まり、ドヨンが担当になります。しかし、ドヨンの父は担当から外すように裏から手をまわします。
ドヨンはその事を気にします。
ミン(チョン・ウンイン)
ヘソンの家に無言電話をしてヘソンがまだそこに住んでいる事を確認します。
その後は、チャ弁護士を待ち伏せして襲いますが、話があってきたのだと言い始めます。
13話の感想
スハの記憶と能力が戻りましたが、ヘソンの心の声を聞き、その事を黙っているのが可愛い。
ヘソンも完ぺきにスハに傾いてますよね。
ヘソンがチャ弁護士にお礼しなくてはと心の中で言うと、スハがチャ弁護士にお礼しなくちゃと即言います。
その後、スハが登山グッズの店で一番高い靴を購入し、値札はつけたままでって地味に面白かったです。
今回もまだスハの父親が具体的に何をやったのか明らかになりませんでした。一体何をしたのでしょうね。
それにしてもファンが気の毒すぎません?26年間も冤罪で服役して、しかもその間に病気になって・・・。
そりゃ刺したくもなりますよ。ドラマの内容も気になるけど、普通にこの裁判も気になります。
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「君の声が聞こえる」あらすじ・第14話「1%の大切さ」
スハは記憶が戻ったことをヘソンに伝えます。
ヘソンを気遣うスハにヘソンは好きだと告白します。しかし、心を読まれるのが嫌でいつかは別れる運命とも言います。
チャ弁護士とスハはスハの父親がミンに恨まれる事をしたのだという事実はヘソンには秘密にします。
そしてヘソンはファン被告の事をドヨンに伝えようと決心しました。
14話の登場人物
ヘソン(イ・ボヨン)
スハが記憶が戻ったことを自分に黙っていたことにショックを受けています。しかし、気を遣うスハに好きだと告白しました。
しかし感情を読まれるのが嫌だと言います。きっとその事でスハを傷つける日が来るからいつかは別れる運命だと言います。
でも今は考えても仕方がないから一緒にいて正直に話し合おうと決めます。
ヘソンはファン被告があなたの実父だとドヨンに言おうかどうしようか悩みます。
悩んだ末、ドヨンの父に会いに来ます。ヘソンは昔ドヨンをケガさせた罪を着せられた時に言われたセリフを言います。
ファン被告の無罪を知ったのに、黙っていたことを責め、謝罪すれば見逃すと言いますが、拒否されました。
ヘソンはドヨンを訪れて真実を言います。
スハ(イ・ジョンソク)
スハは記憶が戻ったことを内緒にしていたことをヘソンに謝罪します。
ミンが捕まるまで傍にいると言いますが、ヘソンに好きだと告白されます。
スハはチャ弁護士が自分の父親が事件の元凶だと知っている事を察知します。
スハは記憶が戻ったことを告げて、襲いに来たミンと何を話したのか探ります。
悪いのはミンだから父親の事はヘソンに黙っておけとチャ弁護士に忠告されます。
チャ弁護士(ユン・サンヒョン)
ミンに襲われて、ミンがスハとヘソンを殺すつもりだと悟ります。そのことを警察に報告。
スハの父親がミンにしたことで恨まれたのだと知りますが、ヘソンには黙っています。
さらにスハには何も言うなと忠告までしてあげました。
ヘソンの事務所に新人の弁護士がやってきますが、空回りしすぎて辞めてしまいました。繰り上げでチャ弁護士が再び国選で戻ってきます。
またヘソンと働けるので喜ぶチャ弁護士。
ドヨン(イ・ダヒ)
ドヨンはファン被告の裁判に固執しています。
一度は父親が裏から手をまわし裁判から外されましたが、国民参与裁判になったので参加できることになりました。
ファンの元妻、つまりドヨンの実母は意識不明のままです。
14話の感想
感情を読まれるのが嫌だという気持ちは分かるけど、そのことでスハを傷つけるだろうからいつかは別れるというのが分からない。
またラスト付近になったら別れて、ラストでまた一緒になるのかな。
チャ弁護士、ミンを無罪にした事以外は良い人ですね。正義の弁護士らしく、スハともフェアでいようとしています。
この手のタイプは大体捨てられるから、今からすでに気の毒に思います。
そしてチャ弁護士の後釜に来た新米弁護士が「被告人」に出てたミノだ。すっごい大分若いですね。しかもすごいチョイ役。
そろそろスハのお父さんが一体ミンに何をしたのか知りたいですね。
どうも逆恨みっぽいから、身に覚えなく勝手に恨まれてるとかなら別にヘソンに伝えても問題ないと思うんですけどね。
次回はドヨンがメインになりそうですね。