もくじ
「君の声が聞こえる」あらすじ・第11話「戸惑う心」
スハは無罪になりました。みんなホッとします。
チャ弁護士はヘソンとやり直したいと考えますが、ヘソンの気持ちがスハに傾いている事を知り複雑です。
ヘソンはスハの元から姿を消しますが、スハは必死に探し見つけます。しかし冷たい態度を取られてしまうスハ。
君の声が聞こえる
11話の登場人物
ヘソン(イ・ボヨン)
ヘソンとチャ弁護士の頑張りにより無罪となりました。ホッとするヘソン。
ヘソンはスハに高卒の認定試験を受けて大学にも行く用にメモを残して去ります。
ヘソンはチャ弁護士にスハが好きみたい。気になるけど忘れたいと言います。
スハが自分を探している事を知りますが会わないようにするヘソン。
しかし見つかってしまい、スハから自分の事をどう思っているのか聞かれ嫌いだと答えます。
ミンが憎いから頑張って弁護をしただけだと冷たい態度を取ります。
しかしスハは自分から離れようとしないので困ってしまうヘソン。そこへチャ弁護士が助け舟を出してヘソンを連れ去ってしまいます。
家に戻りますが、雨が降ってきてスハが気になるヘソンはスハの元に戻ります。
そこには雨に濡れたスハがいました。
スハ(イ・ジョンソク)
スハは裁判の評決を待っている時に、スハがヘソンを好きな事を知ってしまいます。
スハは家に戻りますが、ヘソンが気になって仕方ありません。
ヘソンと連絡が取れないので以前のようにヘソンを探し求めます。
やっとヘソンを見つけますが、ヘソンから冷たくあしらわれます。
しかしスハは一歩も引きません。僕が嫌いでもそばにいたいと言います。
チャ弁護士(ユン・サンヒョン)
スハにヘソンとやり直したいと思っている事を伝えます。
無事にスハを無罪に出来てホッとしていますが、ヘソンの気持ちがスハに傾いている事を感じています。
チャ弁護士は独自の調べでスハの通報者がスハを女性と思っている事をドヨンに話します。
チャ弁護士は私選の弁護士をやりながら国選を再度目指すことに決めました。ヘソンの職場の隣に事務所を構えます。
スハからヘソンを連れ去り家まで送りますが、バスを待っているとタクシーでスハの元に戻るヘソンを見てしまう。
ドヨン(イ・ダヒ)
ドヨンは負けましたが控訴の準備をします。
しかしチャ弁護士に通報者が怪しいと聞かされて実際に会いに行きます。
ミンの写真を見せるが知らないと言われてしまいます。
11話の感想
この前はスハがヘソンの元から去って、今度はヘソンがスハの元から去ります。
スハがまたヘソンを探す日々です。今回は割と簡単に見つかったので良かったねスハ。
今回はチャ弁護士がかなり切なかったです。
可哀想ではありますが、自分の母親を殺した犯人を無罪にして、好きな人を危険な目に遭わせてしまった。
もう恨んではいないみたいだけど、やり直すのは無理じゃないかな。
スハが高校生だったのに割と豪華なマンションに住んでいるのが気になります。親戚って貧しそうだったけど、父親の遺産かなにかかな?
そして意外と仕事熱心なドヨンに好感持ってしまいました。
子供の頃のドヨンはすごく嫌いだったけど大人になってからは、そんなに悪くないですね。
ドヨンのお父さんがファン服役囚の話になると動揺するけど、多分ドヨンの本当の父親がファン服役囚なんでしょうね。
やたらとファンが出所したら娘に会いたいとか言っていたので。
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「君の声が聞こえる」あらすじ・第12話「記憶のかけら」
控訴審はチャ弁護士が担当することになりました。
しかし、スハの話しから事故の調査をしてミンの生存が確認されました。
ミンは指名手配され、スハは完全無罪になります。大喜びのヘソン。
そしてスハは記憶も特殊能力も取り戻していました。
12話の登場人物
ヘソン(イ・ボヨン)
ヘソンは雨に濡れているスハを家に連れて帰ります。
控訴審が始まるから、とにかく記憶を戻すように言いつけます。
ある日、ドヨンもいる飲み会で酔っぱらったヘソンは10年前の話を持ち出す。
ドヨンの父は娘の嘘を本当は分かっていたのに自分に罪をきせた。悔しくてたまらなかったとこぼします。
酔ったヘソンはベランダで寝てしまいスハに部屋まで運ばれる始末。
翌日スハに腹部の傷はどうしたの?と聞かれ適当にごまかしました。
スハの通報者が参考人招致で裁判で呼び出され、裁判の前に事故死します。
チャ弁護士の調べによりミンの存在が確認されます。
スハの控訴は取り下げられました。ヘソンは大喜びでスハに電話します。
スハ(イ・ジョンソク)
控訴審が始まりますが、ソウル地裁となるので国選のヘソンは弁護できません。
チャ弁護士がスハの弁護を担当します。チャ弁護士と会った時にスハはミンと会った後に青いトラックに轢かれたといいます。
スハは2審でも必ず無罪になって、そうしたら大学に行き、バイトもしてヘソンを安心させると誓います。
酔ったヘソンを介抱している時にスハはヘソンの腹部に刺し傷を見つけます。翌日尋ねるが適当にごまかされるスハ。
そしてスハは自分の肩にある刺し傷を見つけます。ミンを刺そうとする時の記憶が徐々に戻ってきます。
ミンと争ったときにスハの父親に妻を殺されたとミンが行ったことを思い出します。
そしてミンを刺そうとするがヘソンとの約束を思い出して思いとどまった事も思い出しました。
スハは記憶を取り戻すと同時に、周りの心の声も聞こえてきて能力が戻りその場に倒れます。
ヘソンから大喜びで無罪になったと連絡が入り、自分を心配してくれるヘソンに感激します。
チャ弁護士(ユン・サンヒョン)
スハからトラックに轢かれたと聞き、1年間スハの面倒を見ていたおじいさんに会いに行きます。
実はこのおじいさんがスハを轢いてしまったのですが、自首しようとするとミンに止められたと白状しました。
チャ弁護士の調査のお蔭でミンの生存が立証できました。
そしてスハの事ばかり心配しているヘソンに傷つきます。
ドヨン(イ・ダヒ)
ドヨンはスハを通報した人物を怪しいと思い始めます。
そして通報者を参考人招致しました。
しかし、その通報者は裁判の前に事故死します。ドヨンはミンの生存を知りミンを指名手配します。
ミン(チョン・ウンイン)
ミンは通報者に会いに行きます。
通報者はやはりミンを庇っていました。自分を庇ってくれた人と、自分に優しく接してくれたヘソンの母が被ります。
ミンはとても悩んでいるようでしたが、どうやら通報者を殺してしまったようです。
そしてスハの記憶から、ミンはスハの父親に妻を殺されてその復讐のためにスハの父親を殺害したようです。
12話の感想
結構ドヨンって高校時代カンニングとかしておバカなのかと思っていたら結構鋭いです。しかも仕事できるし。
今回もチャ弁護士が切なかったです。隣にいるヘソンはスハの事ばかり気にしているので辛いでしょうね。
そしてミン。中の役者さんの演技がうまいんですが、迷っている様子と不気味な表情が絶妙でした。
恐らく最後の最後までどうしようか迷っていたのだと思います。
でも本当にあの通報者が事故で死んでいたらどういう事?ってなりますが。
ミンはミンで妻を殺されて復讐だったんですね。ただ、ミンのセリフで「お前の親父の言動のせいで妻が死んだ」って言ってました。
と、いう事は直接手は下してないけど、何らかちょっとした事件があって奥さんが自殺とかでしょうか?
何だか逆恨みのパターンな気がして仕方ない。